徒然草−日々思う、あんなこと、こんなこと。−
 


*二百二十五段*<春の訪れ>2009.2.28

 近くの公園の梅の花が咲いているのに気がついた。白梅紅梅が一本ずつ。周囲はまだまだ枯れ木がほとんどなのでその鮮やかな色がひときわ目をとめさせてくれる。めずらしく雪が降ったことは前段で書いたが、そんな寒さのなかでも何となく春の訪れが近いことを予感させる梅の花だし、冷気の中にそこはかとなく春の気配を感じるのは気持ちがよい。

 来月末の演奏会の打ち合わせでホールへ行った時に、ホールの担当の方が、演奏会の頃には桜が咲きますよ、と言っていた。駅から降りて5、6分の歩く道の片側に桜の樹が続く。桜の花びらの開花とともに演奏会がやれるとしたら、喜びもひとしおだ。

 演奏会に行きます、という昔の友からの便りがあった。字の印象が高校生の時と変わらなかった。何十年も経っているのに・・・実際は字も変わっているのだろう。それでも字の面影は残るものだと発見した。年を経ているのだから容貌はお互いに大きく変わっているのは当たり前だ。それでも字が昔を思い出させてくれるとしたら、それは、想い出の大切な一コマになる。



 二百二十四段へ   二百二十六段へ