徒然草−日々思う、あんなこと、こんなこと。−
 


*二百二十八段*<夢、かな…音楽を聴く舞台>2009.3.3

 また今日雪が降った。気温がそれほど低くはないからあまり積もらないだろう。前段に書いた「冬」は聴く意欲が少々薄れた。待っているのはやはり春の訪れだから・・・。
 そういえば、表題のついた曲を聴かなくなったな、と思った。「スケーターズ・ワルツ」とか「金と銀」とか「女学生」とか「舞踏への勧誘」etc

 気持ちをゆったりさせるにはこんな題名付きの小曲がふさわしいのに。これは気持ちの余裕のなさのあらわれかもしれない。
 高校生のころかな、好んで聴いたのは、と書いては見たが、これらの曲のレコード、CDを持っているかも定かではないところをみると、音源はラジオか。

 音楽を聴いて、心に享受感を覚えるには、なまじ音楽の道に進まないほうが良いのではないか、とも思う。
 一日の仕事を終え、夕食後か何かに、ゆったりとアルコールを嗜みながら、好きな音楽を聴く。うーん、想像しただけで満ち足りた情景だ。灯りも暗めにして・・・周りには誰もいないか、いても一人だな、と、考えてみたがこれは本当に夢だな。だいたい、灯りを暗くする装置がないから、スイッチを切るとすぐに豆電球の明るさになってしまうし、それでは暗すぎるし、リビングにオーディオセットと呼べるものもないし、で、音楽の豊かさを味わうには舞台が整わなさすぎる。悲しい現実だ。これは贅沢かも知れないから、少しだけ悲しいと書こう。

 あと、ないものは、そのような時間を持とうとする意欲だな。時間は作ればあるのだが、気持ちの余裕がないかも。それとお金の余裕も。舞台を整えるにはやっぱりそれ相応の財力が必要だから、そう考えると一生果たせない夢になりそうだ。
 この果たせない夢は、あまり悲壮感がないので、「笑っちゃう・・・」感じかな。音楽を表現する喜びを忘れてはいけない、と大いに自戒しなければ。今日は「な」の多い文章でした。



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