徒然草−日々思う、あんなこと、こんなこと。−
 


*二百八十六段*<雨、男声合唱、ソーラン節…!?>2009.5.28

 雨が降っている。多田武彦の合唱組曲「雨」の「11月の雨」という「月」ではないが、さながら「武蔵野の雨」か「雨の日の誘導円木」か。
 雨の音を聴くのは好きだが、さすがに雨にぬれるのは遠慮したい。10分歩いただけで今日は結構濡れた。

 そうだ、その男声合唱曲は尚美の学生の時に担任の谷慶郎先生が男子だけで男声合唱をやってみようといって、学院の演奏会のときに池袋の豊島区民センター(このへんの名称は定かではないのだが)でこの組曲を歌ったことを思い出した。唯一の私の中での男声合唱の経験だ。

 専門学校「尚美学園」ではいい思い出をたくさん作れたな・・・と思う。試験は厳しかったがなんでも好きにやれたような気がして。アヴェヴェルムコルプスを初めて指揮できたのも尚美だったし・・・。男声合唱を体験させてくれた谷慶郎先生は既に亡くなられ、担任だった福島雄次郎先生もすでにいない。私には、少人数の音楽塾から専門学校になったばかりの尚美が肌に合っていたのかも知れない。

 3月の指揮リサイタルでフルートの一番を吹いてくれた人・・・現役なので名前は出さないでおこうと思ったのだが、本人からの許しが出たので実名を・・・「青木美咲」さんだ。(美咲を三咲と変換すると注意されてしまう。やんわりと・・・)
 その人が67日のFM放送で、演奏が放送されるとの連絡をもらった。午後10時、FM千葉放送だ。一児の母親、良家のお嬢様が中年になっても音楽活動を続けているそのエネルギ―に脱帽だ。なんだかお子さんも愛しているようだし(当り前か・・・)、演奏も現役バリバリで、若くてかわいいだけでもてはやされる傾向のあるフルーティストとは一味もふた味も違う。

 居酒屋でリクエストに応じて「ソーラン節」をフルートで演奏してくれる人だ。若いころのエピソードだから、今は無理かもしれない。○○百万もするだろうと思われる18Kの音と、地球人とはちょっと違うその雰囲気を聴いてください、とお願いします。



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