徒然草−日々思う、あんなこと、こんなこと。−

*三十三段*<想い出の断層−15−>2008.1.8


ー寒い朝ー
NHKのラジオ番組で五木寛之がアンカーのインタビューに答えながら、思い出の曲を流していく番組がある。その中で、吉永小百合のー寒い朝ーが流れていた

 バックコーラスは
和田ひろしとマヒナスターズだ。ムード歌謡のグループだ。どう考えてもミスマッチのように思えた。作曲家は吉田 正。清純な吉永小百合の歌声となぜかぴったりとはまっていた。
 
 私はこの歌がすきだった。

 中学校の修学旅行で箱根高原ホテルに泊まった。全館貸し切りだ。ロビーに立派なステレオの再生装置があった。その中のレコードにー寒い朝ーがあった。自分で勇気をだしてかけた。ロビーの中に吉永小百合の清純な歌声が響き渡った。家で聴く音とは違って豊かで迫力があった。
 
 吉永小百合さんが理想の女性になった。
 箱根高原ホテルは今でも営業をしている。一度は行ってみたい。
 青春を確認したい。もちろんそれを生きる糧にしたいから。


 
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