徒然草−日々思う、あんなこと、こんなこと。−
 


*三百九十二段*<今年の座右の銘>2010.1.9

 私が親しくしている友人(親しくしていただいている、が正確な表現か)小川和義氏から、新年、元旦に「ラベルは止めましょう!」という一文だけのメールをもらった。はじめは、意味がわからず「ラベル」?・・・近くラヴェルの曲の演奏や指揮をする機会はないし、なんで「ラベル」と書いてあるのだろうと、しばし考えた。で、思い至ったのが年賀状の宛先に今年は確かに「ラベル」を使って印刷し、それを年賀はがきの表に貼って出したことだ。

 そう言われれば、もらった年賀状の宛先が「ラベル」では、興ざめするかも・・・と反省をした。裏側には文章が印刷されているのだが、一行でも直筆で文を付け加えることをしている私が、宛先についてはなんと無神経なことをしたのだと、このホームページでも謝りたい。この、アンバランスが私のいくつかある短所の一つだ。

 それにしても「ラベルは止めましょう」の一言しか書いてない小川氏のメールは、それはそれで彼らしく思えてうれしくなってしまった。

 私はちょっと変でも「義侠心」のある人間が好きだ。そんな人たちと繰り広げる私の一年が始まった。
 物事の多くは、ズームで見れば悲劇に見え、ロングで見れば喜劇に見える・・・この言葉を今年の座右の銘にしよう。

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