指揮者 Conductor
高橋 利幸 Takahashi Toshiyuki


徒然草−日々思う、あんなこと、こんなこと。−
 



*四百九十一段*<幸せの黄色い都市伝説>2012.5.22

 机の前にカレンダーを下げている。今年のカレンダーはSL写真のカレンダーだ。走行中のものが写っている。大抵は、白煙を上げ必死に走っている。これを見ると、命の息吹といえるような躍動感を覚え、心が元気になる。
 別室の、バラのカレンダーは心が和む。

 活動を促進するのはSLで、癒しにはやはり花の色合いと、肌合いを感じられるものがいい。SLは当然色が黒一色だから、それだけでは物足りなくなる。きれいな花の写真に心が引かれるのは老化の証拠か。(好きなカレンダーはJTBのルックの写真のカレンダー、この写真には、毎年驚かされる。世界の風景が、風景に終わらず、その背景にいる人間さえも想像させてくれる。JTBを贔屓しているのではなく、さすが、世界のJTBだといつも唸ってしまう。今年は、手に入らなかった。)

 昭和のSLの映像をNHKで目にする時がある。映像だけのこともあるのだが、新日本紀行からの映像だと、音楽がBGMとして流れる。これには魅かれる。映像と音楽、この二つがそろってくれれば、私の心はわけもなく動いてしまう。

 ドクター・イエローと呼ばれる新幹線の線路の状態を診断する新幹線がある。幻の新幹線だそうだ。時刻表に載らない時間に走る新幹線だそうで、目にできるのは偶然の一瞬だとの話もそうだと思う。(月に数回とか)

 総合試験車両と呼ばれていて、いつの間にかドクター・イエローと呼ばれるようになる。昭和40年代に新幹線に登場したようだ。現在の車両は、7両編成、のぞみと同じ運転席、最高速度もN700系と同じ、この車両で世界最高の安全を保っている。頼もしい黄色に塗られた7両編成のドクター・イエローに出会えれば幸福になれるという都市伝説もあるようで、「幸福の黄色い・・・」の映画を思い出せばその話もなるほどと納得だ。

 四百九十段へ   四百九十二段へ